
まずは、中富課長のプロフィールから紹介します。2007年3月東京大学工学部マテリアル工学科をご卒業されました。同年4月には経済産業省入省されました。
2017年7月に石川県庁にお越しになり、商工労働部 産業政策課長として、日夜、石川県の産業振興について考えてくださっています。

今回は、鈴木相談役のご紹介で講演を引き受けてくださいました。

今回のテーマは、「今後の産業政策についての私見」です。石川県の様々の産業について、中富課長なりのお考えをお話いただきました。
①話題の年金2000万円の件
②老後の必要資金
③将来の年齢送別人口の割合
④社会保険の国と地方の負担の割合
⑤国家予算の構成
⑥経済産業省の現在の組織
⑦経済産業省の働き方改革
⑧生産性と稼ぐ力の向上
⑨新たなことへのチャレンジ
⑩多様性確保
⑪行政の機能を民間がビジネスとして採択ベースで担うこと
⑫世界情勢の変化を率直に受け入れ、追い風に変える発想
⑬企業の存在価値の再確認
などなど、興味深いお話をたくさんいただきました。
いつか中央にお戻りなるかと思いますが、これからますますご活躍されるのでしょうね。
会員のみなさまもしっかりと最後まで、聞いてくださいました。
石川県民として、いったい何ができるのか?何が必要なのか?考え深い例会となりました。
とてもお勉強になりました。ありがとうございました。